クリックはめ込み式 MDFフローリングの施工方法

MDF材でできた木質フローリングWOOD-LIKE FLOORシリーズのHOW TOを詳しく解説! クリックはめ込み式 MDFフローリングの施工方法

はめ込み式 MDFフローリング click euca 『WOOD-LIKE FLOOR(ウッドライクフロア)』の施工方法です。フローリングをはめ込んで敷いていくだけの簡単施工!壁際の加工も木材を切るような感覚でノコギリで簡単にカットできます。ボンドとビスは使用しないので、賃貸住宅・店舗の床リフォームにおすすめのDIY床材です。

簡単施工!床DIY向けフローリング MDF素材のはめ込み式フローリングeuca

ボンドやビスは不要。はめ込んで置いていくだけ。

クリックeuca 『WOOD-LIKE FLOOR』は、
はめ込んで置いていくだけの簡単施工!
木のぬくもりを感じるフローリングの床へ
DIYでイメチェンできます。

はめ込みは簡単3STEP

  • STEP1

    長辺のサネを斜めから奥まで差し込む

  • STEP2

    ゆっくりおろして短辺のサネを合わせ、手で押す。

  • STEP3

    ゴムハンマーで叩いてはめ込む。

木の温もりを感じられるフローリングの床があっという間に仕上がります WOOD-LIKE FLOOR

MDF素材の特性上、クリック部分の精度を非常に高く製造しています。
そのため、少しでもズレが生じるとクリック部分がはめ込みにくくなります。

また、端の一列は少し浮く特性がありますが、約1~2か月で馴染んで落ち着きます。

浮きが治まるまでは、部屋の四隅の壁際のみ両面テープで固定する、
又は、家具などを置いて押さえるなどの対策をお願い致します。
(※浮きが治まるまでの日数は、温度や湿度などの環境によって異なります。)

今回は、部屋の四方の壁際のみ両面テープを使った方法で施工しています

※両面テープを使わずに、原状回復できる施工も選択可能です。

はめ込み式MDFフローリングの“完璧な”施工方法

部屋の壁が平行でまっすぐならいいのですが、
特に築年数が古い場所は
多少なりとも壁に歪みがあります。
壁に歪みがある場合、そのまま施工すると
壁にぴったり突きつけることができず
壁際に隙間が空いてしまいます。

ここからは、
壁の歪みに合わせて正確におさめるため、
1列目の床材を巾定規でカットしてから
施工する方法
を解説していきます。

平滑な下地への施工が可能!

※1)木質下地・コンクリート面へ施工する場合、施工の一部に使用する両面テープが接着できる下地であること。
※2)温度センサー機能付きの床暖房の上に施工可能です。(保温性のある床材の為、温度が上がりすぎる場合はNG)

POINT
施工に入る前の掃除はしっかりと!
  • 施工に入る前の掃除
  • 床にゴミが残っていたり凹凸があると、はめ込み部分に段差が生じ仕上がりに影響が出てしまう場合があります。施工前に床のゴミや汚れはキレイに取り除き、凹凸は平らにならしておきましょう。

STEP1 採寸・割り付け

壁際もきれいに仕上げるために
部屋に合わせた割り付けを行います。

今回は、列ごとに半分ずらした割り付け方法
『レンガ貼り』で施工していきます。

列ごとに半分ずらして配置
  • 奥行寸法をmm単位

    まず、施工場所の奥行寸法をmm単位で測り、中心を出します。

  • 墨つぼ等を使って中心線を引く

    墨つぼ等を使って中心線を引き、中心から壁までをフローリングの幅で割り付けます。

POINT
壁際もキレイに仕上げるための
割り付けポイント
  • 幅が狭い

    もし、列の両端に敷く床材の幅が狭すぎる場合は、仕上がりの見た目にも影響するので、

  • 均等

    中心線をずらして均等になるよう調整し、割り付けを決めましょう。

STEP2 1列目の仮置き(仮敷き)

  • 割り付けを元に計算した寸法

    中心線が引けたら、1列目を仮置きするための、基準線を引きます。

  • DIYのコツ

    基準線に合わせて、1列目となるフローリングを仮置きしていきます。

  • 右側 手前側

    サネが大きく見える方が、必ず手前と右側にくるように、列の左端から敷き始めましょう。

  • まっすぐ落とす

    短辺は、サネをまっすぐ落とすようにして、手で押さえてから

  • ゴムハンマー

    ゴムハンマーを使って、段差がなくなるまで叩いてはめ込みます。

  • 仮置き

    仮置きの時点で、すこしでもズレていると後の施工に支障が出てしまうため、端をぴったり合わせてはめ込みましょう!

  • 残りの長さを測る

    列の右端、最後の1枚の手前まで仮敷きできたら、残りの長さを測って、

  • カットする1枚に線

    カットする1枚に線を引きます。
    ※カットする線が必ず壁側に向くように注意しましょう。

  • 木材を切る感覚でカット出来ます

    線に沿ってノコギリでカットします。

  • ヤスリ

    カットした切り口は、必要に応じてヤスリがけを行ってください。

  • カット面を壁際に向ける!

    カットした切り口を壁側に向けて、はめ込みます。

  • 仮敷き

    1列目の仮敷きができました。

STEP3 巾定規を作る

  • 1列目の幅

    仮敷きした1列目にカットラインを引くための『巾定規』を作ります。

  • 20cmほど

    まず、床材を20cmほどの長さにカットしたものを用意して、

  • ノコギリで切り落とす

    表面の板からはみ出ている長辺のサネをノコギリで切り落とします。

  • カット

    巾定規の準備ができました。

STEP4 1列目をカットする

  • 巾定規を裏返して

    STEP3で作った巾定規を裏返して長辺側を壁に当てて仮敷きした床材の上に置きます。

  • 巾定規をスライドさせる

    壁に突き付けた状態で巾定規をスライドさせるように動かし、短辺の幅寸法でカットラインを引いていきます。

  • 外した順番で裏面に番号を明記しておくとgood!

    仮敷きの順番が分かるように外して、線に沿ってノコギリでカットします。

STEP5 壁際に
両面テープを貼る

  • 両面テープ

    床材が浮くのを防ぐため、四方の壁際に両面テープ(床材固定用)を貼ります。

  • 巾定規をスライドさせる

    WOOD-LIKE FLOORは、正しくクリックされていても床材の端が浮く特性があるため、壁際のみ両面テープで固定します。
    ※両面テープを使わずに、原状回復できる施工も選択可能です。その場合は、浮きが治まるまで、施工後に家具などを置いて押さえるなどの対策をお願い致します。

STEP6 1列目を敷く

  • 両面テープの剥離紙をはがす

    1列目を敷く部分だけ、両面テープの剥離紙をはがします。

  • カット面を壁側に向ける

    左側から仮敷きの順番通りに貼り付けて敷いていきます。

  • DIYのコツ

    両面テープで貼る部分は、貼り直しが難しいため、ズレないように慎重に位置を合わせましょう!

  • 続けて1列目を最後まで

    続けて1列目を最後まで敷いていきます。

STEP7 2列目以降を敷く

  • 2列目以降

    2列目以降は、貼る列の幅の分だけ両面テープの剥離紙をはがしながら進めていきます。

  • 前列のサネ

    ここからは、前列のサネにもはめ込んで敷いていきます。

\ WOOD-LIKE FLOOR のはめ込み方法 /
  • 斜めに差し込む

    まず、長辺のサネを斜めに差し込みながら、

  • DIYのコツ

    左へスライドさせて短辺のサネの位置を合わせます。この時、短辺は隣のサネに力を入れて押し付けすぎないように、角をぴったり合わせましょう。

  • すき間がないか確認

    長辺のサネに隙間がないことを確認し、そのまま倒すようにして短辺のサネを合わせ、手で押さえます。

  • ゴムハンマー

    ゴムハンマーで叩いて短辺のサネをはめ込みます。

  • すき間ができる場合

    もし、正しく位置を合わせているのに、はめ込みができない場合は、

  • 指でつまんで取り除く

    剥がれたサネ部分が邪魔をしていることがあるので、指でつまんで取り除きます。

  • 床から少し浮いている状態

    敷いていく途中では、端が浮いた状態になりますが、これはクリック仕様の特性によるもので問題はありません。

  • 次の列の床材の重み

    浮いている部分は、次の列の床材の重みにより、しっかり押さえられます。

次の列の床材の重み
施工に関する注意事項
  • 施工に関する注意事項

    ごくまれに、裏面のパッドが床材からはみ出ている箇所がございます。カッターで切り離してご使用ください。

  • 施工に関する注意事項

    素材の特性上、サネ部分が剝がれやすくなっております。そのままでは正確にクリックできない場合があるため、剥がれた部分は取り除いてご使用ください。

  • 施工に関する注意事項

    クリック後に短辺のサネ部分を取り外す際、片方のサネの一部が取れてもう片方のサネにひっついてくる場合があります。再度はめ込む場合は、取り除いてから使用してください。

STEP8 最後の1列を敷く

  • 最後の列の手前まで敷く

    幅のカットが必要な最後の列の手前まで敷くことができたら、

  • 仮置き

    まず、最後の列の床材を、手前の列の上に重ねて仮置きます。

  • 引いて線に沿ってカット

    最後の列分を全て仮置きできたら、はじめの1列目同様に、巾定規を使って線を引き、取り外してノコギリでカットします。ここでも、順番がわかるようにしておきましょう。

  • 両面テープの剥離紙

    残りの両面テープの剥離紙を全てはがします。

  • カットした面を壁側に

    カットした面を壁側に向けて、最後の列をはめ込んでいきます。

  • コーキング材

    壁際の隙間が気になる場合は、コーキング材を使用してください。

WOOD-LIKE FLOOR

DIYフローリングのメニュー

DIYフローリング教室

おすすめ商品

PICK UP

おすすめ商品

DIYフローリング
はめ込み式クリックeuca
はめ込み式クリックeuca
はめ込んで置いていくだけの簡単施工!賃貸にも使えます。
壁紙・クロス
壁紙チャレンジセット
壁紙チャレンジセット
人気の壁紙と施工道具がセットでお得!壁紙の単品購入もできる!
ウッドデッキ
人工木デッキ RESIN WOOD
人工木デッキ RESIN WOOD
RESTA最安の人工木デッキ材。DIYで組み立てできる基礎材も選べる!
ペンキ
水性塗料 Navia
水性塗料 Navia
選び抜かれた120色。部屋中どこでも使えて仕上がりもキレイ!
ロールスクリーン
高機能スクリーン Lifiro
高機能スクリーン Lifiro
日本製ロールスクリーンで最安!遮光、遮熱など欲しい機能が満載!
DIYコンテンツ

CONTENTS

DIYコンテンツ

To PageTop