
今あるカーテンレールを有効活用!賃貸でもできるDIY カーテンレールにブラインドを取り付けよう!
賃貸物件や、新築物件などにはカーテンレールが備え付けられている場合が多いです。実はカーテンレールにはカーテン以外の窓インテリア製品を取り付けることができるのです。ブラインドもそのうちのひとつ。カーテンレールに取り付けられるブラインドや、取付方法をご紹介します。
カーテンレールに取り付けできるブラインド

ブラインドには、アルミブラインドとウッドブラインドの大きく分けて2種類あります。
このうち、一般的なアルミ製のブラインドは軽量で、面積当たりの重量が遮光1級のカーテンと同じくらいであるため、多くのカーテンレールに取り付けることができます。
一方、天然木が使用されているウッドブラインドは、カーテンの何倍もの重さになってしまうため、残念ながら取り付けることができません。
もし、ウッドブラインドのようなデザインで、カーテンレール付けをしたい場合は、木目柄がプリントされたアルミブラインドを選ぶという方法もあります。
下に溝があるカーテンレールならOK!

カーテンレールにブラインドを取り付けるには「カーテンレール取付金具」と呼ばれる専用のプレートとブラケットでレールを挟むように固定します。
その為、取り付けできるカーテンレールは、カーテンレール用語で、「C型」や「角型」と呼ばれている下側に溝があるタイプのものになります。
カーテンレールの形状を確認したら、必ず耐荷重も確認しておきましょう。アルミブラインドの重量の目安は2m×2mサイズで、約3.5kgです。
カーテンレール取付金具の入手方法

ブラインドをカーテンレールに取り付けるには、ブラインド用のブラケットとは別にカーテンレール取付金具が必要です。
RESTAでアルミブラインドをご注文される場合、お見積り時にオプションで指定いただければ、無料で必要個数分をお届けします。
もし、既にあるブラインドをカーテンレールに取り付けたい場合や、注文時に指定し忘れた場合は、お近くのホームセンターでもカーテンレール取付金具を手に入れることができますよ。
カーテンレールへの取り付け方法
カーテンレールにブラインドを取り付ける手順は
1.カーテンレールのランナーを外す
2.ブラケットを付ける
3.本体を固定する
の、大きく分けて3ステップです。


カーテンレールの側面のキャップを取り外し、ランナーを全て取り外します。
賃貸物件など、原状回復の必要がある場合は紛失しないように、保管しておきましょう。


カーテンレール取付金具と、ブラケットでレールを挟むように通し、位置が決まったらネジを閉めて固定します。
ブラケットはブラインド本体の両端から4cm程度、3つ以上ある場合はそれぞれ間隔が均一になるように調整して取り付けましょう。
ブラケットの取り付けが終わったら、STEP1で外した側面のキャップは戻しておきましょう。


取り付けたブラケットに、ブラインドを固定します。
ヘッドボックスを持ちながら斜めにブラケットに引っ掛け、ゆっくりと水平に戻すことが取り付けのコツです。
賃貸の窓もブラインドでDIY!

以上のように、カーテンレールがあれば、壁や窓枠に穴を空けずにブラインドを取り付けることができます。
アルミブラインドといえば、オフィスの窓などような無機質なイメージがあるかもしれませんが、実はポップなカラーや、ウッド調のカラーなど、住宅にも似合うカラーバリエーションが多数用意されています。
お気に入りの色やデザインを見つけて、ぜひブラインドのDIYに挑戦してみましょう!

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