
正しいメンテナンスで長く使おう! 天然木スラットのお手入れ
天然木ならではの高級感とナチュラルさを持ったウッドブラインド。天然木を使用したスラットなので、標準のアルミ素材スラットとお手入れがやや異なります。正しいお手入れ方法を覚えておくことで、ウッドブラインドをより長持ちさせることができますよ。


そもそも天然木スラットとは何かというと、その名のとおり天然素材の木をつかった、ブラインドの羽根のことです。
標準のアルミスラットは、アルミの特性上柔らかく、折目がつきやすいのが難点ですが、天然木スラットなら1枚1枚強度があり、折れにくい性質があります。
アルミスラットよりも厚みがあり、木本来のカラーと素材感で、ナチュラルな重厚感を演出してくれます。


ウッド(木製)ブラインドの良いところは、ホコリがつきにくく、洋室から和室まであらゆるシーンのインテリアとしてお使いいただけることです。
ホコリがつきにくい!
標準のアルミ製ブラインドに比べて、静電気が発生せずホコリが付着しにくいのが特長です。
そのため日頃のお手入れにも手間がかからないのがポイントです。
お部屋のインテリアに!
天然毛スラットのウッドブラインドは、お部屋のインテリアとして重宝します。
ブラウンやベージュといった木本来の色合いはもちろん、シンプルなホワイトやグレー、落ち着きのある赤や緑など、カラーバリエーションも豊富に揃っているのが人気の秘密。
和室にも使える!
ウッドブラインドは、洋室はもちろん、和室にもコーディネートしやすいんです!
天然木のスラットなので、和ならではの自然な空間と相性もバッチリ。
和室を、自然光でほどよく調光するなら、ウッドブラインドがおすすめです。
天然木スラットのお手入れ方法


それでは、天然木スラットの正しいお手入れ方法を3つご紹介します。
基本的には、優しくホコリを払い落とし、乾拭きで拭くのがポイントです。
後ほど詳しく解説しますが、水拭きでのお手入れは行わないでくださいね!
ホコリを払い落とす
ウッドブラインドの天然木スラットは、小型のほうきやハンドモップでこまめにホコリを払い落としましょう。
標準のアルミスラットよりも静電気が起きにくく、ホコリもそれほど付着しませんので手軽にお手入れできます。
柔らかい布で乾拭きする

天然木スラットのほこりを払い落とした後は、柔らかい布やクロスで乾拭きしましょう。
それほどホコリが溜まっていなければ、この乾拭き作業だけでも大丈夫です。
軍手で優しく拭く

柔らかい布の代わりに軍手で優しく拭くのもおすすめです。
手に装着して拭くことができるので、指先を使いながら細かい部分まで丁寧にお手入れすることができます。


ウッドブラインドを長持ちさせるために、本気のメンテナンスをおすすめしています。
天然木スラットにワックスをかけることで、あらかじめ汚れを防止することができます。
ワックスをかけよう
ウッドブラインド専用のワックスというものはまだ存在していません。
しかし、RESTAでも取り扱いのある、ワトコメンテナンスムースなら、木製製品を全般的にお手入れできるので、天然木スラットのメンテナンスにもお使いいただけます。
【ワトコメンテナンスムースの使い方】
・天然木スラットにムースを吹きかけ、ウエスや柔らかい布で薄く伸ばしながら拭いていきます。
・一通り拭き終えたら、1時間ほど乾燥させてください。
こうすることで、スラットの表面についていた汚れを浮かせて取り除くことができます。
さらに、ムースに含まれる油分でコーティングされるので、メンテナンス後も水分・汚れをはじいてくれます!


天然木スラットのお手入れでは、なるべく水拭きは行わず乾拭きでお手入れすることが重要です。
では、なぜ水拭きでお手入れしてはいけないのでしょうか?
水拭きは反りやねじれの原因に
ウッドブランドはその名のとおり「天然木」を使用したスラットで作られています。
天然木スラットは水分の影響で、反りやねじれが発生しまう恐れがあります。
スラットの反り・ねじれは、ブラインドの隙間が開いてしまったり、故障につながりますので、注意が必要です。
そのため、なるべく水拭きは行わず、乾拭きでお手入れしましょう。
ワックスやムースで天然木スラットを事前にメンテナンスをしておくと、水・汚れをはじき、ウッドブラインドを長持ちさせる秘訣になりますよ!

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