
簡単に原状回復できる!賃貸におすすめのブラインド
ブラインドはスッキリとした見た目と細やかな調光機能が特長の窓インテリアです。ブラインドは一般的には壁や天井、窓枠にビスで穴を開けなければ取り付けができません。しかし、原状回復が必要な賃貸物件でも取り付けが可能な方法もあるのです。


住宅やオフィス、店舗に賃貸物件を利用している方は、たくさんの悩みをお持ちだと思います。
その中でも、「壁や天井にビス穴を開けられない」というのは大きな悩みではありませんか?壁掛けのインテリアや、収納の為の棚、窓のインテリアも取り付けが困難です。
退居時の原状回復が義務である以上、なかなかリフォームは難しいものです。


最近では「賃貸物件でもインテリアを存分に楽しもう」という傾向にあります。
壁掛け用の穴が目立たない金具や、穴をキレイに隠す商品、賃貸でも貼れる壁紙・床材など様々な賃貸物件向けの便利なアイテムが続々登場し、テレビや雑誌などでも特集されるほど大人気。
実はブラインドも、そんな賃貸物件向けの取り付け方法が以前からあります。各メーカーカタログにひっそりと紹介されている程度のものもあるので、今回は詳しくご紹介します!
ビス穴を開けないブラインドの取り付け方法


ブラインドには標準仕様の他に様々な製品タイプがありますが、ノンビスタイプのブラインドは賃貸住宅にぴったりのアイテムです。
ノンビスタイプは、強いつっぱる力を利用して、ブラインドをしっかりと固定します。
壁がタイルや化粧パネル、コーンクリートであったり、賃貸住宅の場合などビス穴を開けられない場所でも、穴を開けずに取り付けが可能です。
水回りに特化した製品ですが、スラットカラーも豊富でコーディネートがしやすく、居室にもご使用いただけます。
その他の特長
【スラットもメカも耐水性バッチリ】
スラットはもちろん、ブラインド上部のヘッドボックスや下部のボトムレール、メカ部分まで細部に水回りの状況に対応できるアルミやステンレスを祭用。
窓回りの湿気や水によるサビの発生を防ぎ、水回りでも清潔で快適な空間を守ります。
【ダブルラダー構造を搭載】
1枚1枚のスラットの上下を昇降コードとは別の細いコードで押さえることで、スラット同士のくっつきを防ぎ、さらに風によるスラットのバタつきを抑制することができる一石二鳥の優れた構造です。


ノンビスタイプでも取り付けが出来ない場所があります。
・取付場所の表面が平らでない場所
・横幅1.8mを超える大きな窓
・壁が中空構造の樹脂など圧力に弱い場合
また、両面テープでブラケット受けを貼り付けるため、窓枠の代わりにクロスが巻き込んである場合は、はがす際にクロスが傷む可能性もあるため注意が必要です。

ノンビスタイプのブラインドの一般的な取り付け方法をご紹介します。
1.左右平行になるように両端に側面付ブラケットを両面テープで貼り付ける
2.ブラインドのヘッドボックス部分をブラケットの位置にはめ込む
3.反操作側のダイヤルを硬くなるまで回す
4.ブラケットカバーをスライドさせダイヤル部を隠す
5.ブラインドの取り付け完了
カーテンレールへの取り付け


賃貸物件には入居時からカーテンレールが付いていることもあります。カーテンレールが付いていれば窓インテリアを取り付けるチャンスなのです。
実はアルミブラインドにはカーテンレールに取り付けるための金具がオプションとして用意されており、カーテンレールに取り付けることができるのです。
取り付けできるカーテンレールは下部に溝がある角型とC型と呼ばれるタイプです。


ブラインドをカーテンレールに取り付けるには、専用のナットが必要です。
RESTAでは、ブラインドの購入時に一緒に発注していただければ無料で提供させていただきます。
【取り付け方法】
1.カーテンレールのランナーをすべて取り除く
2.カーテンレールに取り付け専用ナット差し込む
3.ブラケット側からビスで固定する
【カーテンレール付けの注意点】
この取り付け方法は、カーテンレールのブラケットに負担がかかるのではき出し窓用など、高さ・重量のあるブラインドの場合は注意してください。
カーテンレールの強度は十分か、きちんと下地に付いているか確認しましょう。


賃貸におすすめのブラインドや取付方法をご紹介しました。いかがでしたか?
賃貸物件はビス穴が開けられないのでインテリアも諦めがちですが、様々な方法があるのでぜひ検討してみてくださいね。

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