
かしこく選んで省エネ効果遮熱スラットで空調代を節約する方法
アルミブラインドには標準スラットのほかに、遮熱スラットという種類もあります。遮熱スラットを使ったブラインドは、標準タイプに比べて空調代を節約することができるんです!
遮熱スラットはどんなスラット?


そもそも遮熱スラットとは、遮熱塗料でコーティングされたブラインドのこと。
このコーティングによって赤外線を反射するため、太陽光による熱を帯びにくいのが特長です。
暑さの原因である太陽光の日射のうち、半分は紫外線です。
遮熱スラットが、窓から差し込む太陽光(赤外線)を反射することで、お部屋やオフィスの室温の上昇を防ぐことができます。
遮熱スラットはカラーバリエーションも豊富に揃っています。
追加料金も不要で、標準スラットと同価格で購入できることが多いです。
また、その上からフッ素コートや酸化チタンコーティングを施したものもあります。


サッと拭くだけで汚れが取れるフッ素コートや、消臭・防汚・抗菌などの機能を持った酸化チタンコーティングのスラットにも遮熱スラットのバリエーションをご用意しています。
特に光を当てることで効果を発揮する酸化チタンコーティングは遮熱コーティングとの相性抜群と言えるでしょう。


標準のアルミスラットと遮熱スラットで、どの程度遮熱性能に違いはあるのでしょうか?
ブラインドのカラーによって、光の吸収や反射率が異なりますが、遮熱塗料でコーティングされているかどうかで、室温が約2~3度も違うことがあるんです。
標準スラットは全体に熱を帯びる!
上の画像は標準スラットと遮熱スラットのブラインドに、日光に当ててサーモグラフィーで撮影したものです。青に近いほど温度が低く、赤や白に近いほど高い温度であることを示しています。
標準タイプのアルミスラットは、全体的に熱を帯びますが、ある程度の赤外線を反射するので全く遮熱効果がないわけではありません。
ちなみに、ベージュとグレーのブラインドなら、より白に近いベージュの方が赤外線を反射します。
遮熱スラットは赤外線を反射して発熱を抑える!
遮熱塗料でコーティングされた遮熱スラット。
標準スラットと比べると、より一層赤外線を反射するのでブラインドの発熱を抑えることができ、ブラインド全体に熱を帯びにくいのも特長です。
標準スラットと同様、ベージュとグレーなら、ベージュの方が遮熱効果を発揮します


遮熱塗料がついていると、温度が約2~3度も違うことがあります。
太陽光の熱を反射して室温の上昇を防ぐので、真夏の冷房と一緒に使うのもおすすめです。
エアコンの効きをもっと良くしたい!
少しでも涼しく快適なお部屋にしたい!
そんなときは遮熱スラットのブラインドを使用してみてくださいね。


遮熱スラットは空調代の節約になります。
ブラインドを使用していない部屋はもちろん、標準スラットと比べても電気代を抑えることができます。
ブラインドが無い場合と比べて大幅にお得!
ブラインドが無い場合と、遮熱スラットのブラインドがある場合、真夏のお部屋の空調代はどちらがお得になるでしょうか?
答えはもちろん、遮熱スラットのブラインドがあるお部屋です。
空間の広さや空調設定によって節約できる金額は異なりますが、大幅にエアコン代がお得になります。
例えば、6~9月の夏期4か月間で、一般家庭なら6,000円以上、オフィスなら60,000円以上も電気代を節約できることもあるんです!
標準スラットもある程度反射するけれど・・・
標準スラットのブラインドもある程度赤外線を反射します。
しかしながら、空調代を節約したい、より暑さ対策をしたい場合は断然遮熱スラットのブラインドを使うのがおすすめです。


エアコンの効き目が弱くなってきたと感じても、すぐにエアコンを交換するのは費用的にも難しいですよね。
遮熱スラットのブラインドならエアコンに比べてずっとリーズナブルですし、手軽に設置することができます。
RESTAでは、標準スラットと同価格で遮熱スラットを選べるブラインドも揃えております。
夏場のエアコン代を節約するなら遮熱スラットのブラインドをチェックしてみてくださいね。

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