
正しいお手入れで長持ち! ブラインドが雨に濡れたとき
ブラインドは窓際で使用するため、雨に濡れることもしばしば。雨に濡れた状態で放っておくとブラインドの劣化や故障につながるため、正しいお手入れが必要です。お手入れが手軽になる、機能性スラットもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!


雨に濡れたブラインドをそのままにすると、スラットの錆びやカビ、反りの原因になり、汚れ・臭いが気になる場合もあります。
もし雨に濡れてしまったら、なるべく早急に対処することが重要です。
スラットの錆び・カビの原因に
標準のブラインドは、スラットがアルミ製です。アルミを水に濡れたまま放置してしまうと、錆びやカビの原因になります。
一度錆び・カビが発生してしまうとメンテナンスの手間がかかりますし、状態が悪ければスラットあるいはブラインドの交換も検討しなくてはなりません。
スラットが反ってしまう
ウッドブラインドの場合は、天然木スラットが反ってしまう恐れがあります。天然木は水分の影響で形がやや変化することがあるんです。
他にもシミになってしまうこともあるので、ウッドブラインドは特に雨に気を付ける必要があります。
汚れ・臭いが気になる
雨に濡れると、雨粒型の汚れがつき、カビのような嫌な臭いがすることがあります。
お洒落なブラインドでも、汚れや臭いが気になると残念な気持ちになってしまいますよね。
雨に濡れたブラインドのお手入れ方法


ブラインドが雨に濡れてしまったら、すぐに乾いた布で水分を拭き取ります。
雨による汚れを取る場合は、中性洗剤を薄めた液に、雑巾や軍手を浸してスラットを拭きましょう。
最後は必ず水拭きをして洗剤と汚れを拭き取ります。
水分を拭き取った後はブラインドを降ろし、自然乾燥させましょう


雨に濡れてしまったら、すぐに乾いた布で水分を拭き取ります。
ウッドブラインドの場合、汚れを取るために洗剤を使ったり、水拭きをすることはNGです。雑菌の繁殖を防ぐために、まずは完全に乾燥させましょう。
完全に乾いてから、木製製品用のワックスやムースを使い、汚れを浮かせて拭き取ります。
油分でコーティングされるので、防汚・防水効果もあります。
雨に強い!耐水ブラインド

ブラインドには、雨に濡れても負けない、耐水性のブラインドもあります。
例えば、アルミブラインドなら、スラット以外の部分にも、サビに強いステンレス素材のパーツを使用したものがあります。
ブラインドが雨に濡れてしまっても、サビを防ぎ、快適に使用できるのでおすすめです。
木製ブラインドには、天然木ではなく合成樹脂素材を使用したものがあります。
木の見た目や質感を再現しているので、インテリアとしてもぴったり。
耐水性があるブラインドとして、バスルームやリラクゼーションサロンでも使用されているので、雨の日も安心です!


耐水性ブラインド以外にも、汚れ・臭い・細菌に強いといった、機能性を備えたスラットがあります。
光触媒スラットと呼ばれていて、防汚効果、脱臭・消臭、抗菌機能が備わっているので、雨で濡れた場合のメンテナンスも楽になります。
もちろん毒性が無く安心ですし、劣化もしないのでスラットを取替えなくても効果が長続きするスラットなんです。
機能性スラットの効果

・防汚効果
汚れの原因を酸化分解することで汚れを浮き上がらせ、ホコリやチリも手軽に拭き取ることができます。
・脱臭、消臭効果
光触媒スラットは、シックハウス症候群の原因になる有害物質(ホルムアルデヒド)や、アンモニア、タバコや生ごみなどの臭いの主成分を酸化分解してくれます。
お部屋やオフィスの脱臭・消臭をサポートするブラインドとしてお使いいただけます。
・抗菌
紫外線や可視光線を受けると、スラットに付着した細菌を酸化分解して、カビの発生を抑えます。
ブラインドが雨に濡れてしまっても、酸化チタンコートが施された光触媒スラットなら、カビの心配も少なくなります。

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