生地の伸縮性 看板画像

仕上がりや座り心地が変わる!椅子の張り替えと生地の伸縮性

布生地の性質のひとつに「伸縮性」があります。椅子張り生地にも使用されているビニールレザーも、伸縮性のあるものがあります。ここでは繊維製品やビニールレザーにおいての「伸縮性」について解説します。





 

生地の構造と伸縮性

   
織物生地の構造と伸縮性
ファブリック生地の椅子イメージ
  

生地の構造の違いによって伸縮性も変わります。

布生地には織物と編物があります。
織物はテキスタイルとも呼ばれ、経糸と緯糸を交互に交差させながら一段ずつ成形する布生地です。

織物は伸縮性がありませんが、しっかりと強度があることが特長です。近年では、ポリエステルなどの化学繊維を使用した伸縮織物も開発されています。





 
編物生地の構造と伸縮性
ニット生地のイメージ
  

ニット、またはメリヤス(機械編み)とも呼ばれる編物は、織物と異なり糸を1本しか使いません。

糸でつくったループに次のループを引っ掛けながら、編み目を連続させて編地をつくります。1段ごと成形される織物に対し、1目ずつ成形されるのがニットです。

織物に比べて伸縮性と柔軟性が高いことや、シワになりにくく、空気を含み保温性に優れるなどの特長があります。

そして編物は、横方向に編んでいく緯編みと、縦方向に編み目をつくる経編みに分類されます。





 
編み方のイメージ
 
 
緯編み

緯編みは緯糸だけで編まれ、平面に仕上がる横編みと、円筒状に仕上がる丸編みに分けられます。

横編みは反物状に編まれ、裁断、縫製され製品となります。セーターなどが良い例です。
靴下やタイツなどは縫い目がなく筒状ですね。これらが代表的な丸編みです。緯編みは経編みに比べて、特に横方向の伸縮性が高いのが特長です。





 
経編み

経編みは経糸だけで編まれます。
織物と緯編みの中間ぐらいの伸縮性になり、緯編みよりもしっかりとした編地に仕上がります。

経編みには、トリコット編み機、ラッセル編み機、ミラニーズ編み機などがあり、ランジェリーや自動車の椅子張り生地、カーテン生地などにも用いられています。





 

繊維製品の伸縮性能試験

JISマーク
 
 
日本工業規格の試験方法規定

日本工業規格(JIS)では、繊維製品においてさまざまな試験方法を規定していますが、その中で織物、編物それぞれに対しての伸縮性試験の基準も設けています。

伸縮性試験では、伸び率、伸縮弾性率、残留ひずみ率、伸長力、応力緩和率によって評価されます。

織物に関しては、伸縮性のある糸を使用し、伸縮機能を付与した生地に対しての試験になります。





 

レザー類の伸縮性

 
レザーに伸縮性はある?
レザーのイメージ
 

繊維製品の伸縮性について解説しましたが、レザーに関してはどうでしょう?

本革には、使い込むほどに味わいが増して経年変化を楽しめるという特長があります。

またメンテナンスさえして入れば長い期間使用できること、小さな傷は自然に回復することなど、天然素材ならではのメリットがありますが、伸縮性には欠けます。

近年では人工皮革の加工技術が向上し、ビニールレザーでも本物と区別がつかないほどの質感を表現できるようになりました。

さらに伸縮性、抗菌性、耐水性、耐薬品性など、本革にはないさまざまな機能を施すことが可能です。





 
椅子張り生地にも最適なストレッチレザー
ストレッチレザー
 

ビニールレザーには伸縮性の機能を付与したストレッチレザーがあります。

ストレッチレザーは衣装やブーツ、洋服などにも使われていますが、椅子張り生地としても利用されています。

施工がしやすくDIYにも適している素材で、丸みを帯びた形状であっても伸縮性があるため、椅子の座面や背面にピシッとゆがみなく張ることができます。





 
ビニールレザーの伸縮性能試験
ビニールレザーの試験イメージ
 

ビニールレザーについてもJIS規定の性能試験があります。

引張試験はビニールレザーの種類によって分類され、それぞれタテとヨコの伸び率と引張力を求めます。

100mmの標線を書いた試験片を規定の速度と荷重で引っ張り、被膜または基布のどちらかが裂けたときの、最大荷重と標線間距離を調べます。

サンゲツやシンコールのビニールレザーの見本帳にはさまざまな物性試験の結果が記載され、引張試験については、引張伸び率(%)と引張強さ(N)が示されています。





 
安くて機能的!おすすめのストレッチレザー
 

張りたい物にフィットしやすいストレッチ素材のビニールレザーの中でも、特におすすめするのは、こちらの「レザリス Leatheres」。

レザリスはDIYが初めての方でも扱いやすい高い伸縮性はもちろん、難燃、防汚、耐アルコールなど、安心して使える機能が充実しています。

国内一流メーカーの製造工場で作られたRESTAオリジナルのビニールレザーなので、安価ながら高級感と高性能を兼ね備えています。

もちろん、JISの性能試験にも合格しています。






 
用途によって有効的な伸縮性素材
家庭向け耐次亜塩素酸生地のイメージ
 

繊維製品、ビニールレザーの伸縮性についてご紹介しました。
それぞれ、伸縮性が高い方が適している場合とそうでない場合があります。

例えば、カーテンは型崩れを防ぐため、伸縮性のある生地は不向きですし、ソファや椅子の張替えには、伸縮性のあるビニールレザーや椅子張り生地が施工しやすく有効的な素材と言えます。

 






 
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