トラックの内装を豪華にする方法 看板画像

椅子張り生地で自慢の車内インテリアに!トラックの内装を豪華にする方法

長時間を車内で過ごす長距離トラックやキャンピングカーでは、デザイン性の高い内装にコーディネートするトラッカーの方が多くいます。ここでは、トラックを豪華な内装にするための生地の選び方をご紹介します。





 

トラックの内張り生地に人気のある素材

   
パイル織物とは?
パイル織物のイメージ
  

トラックの内装の内張り生地では、光沢のある起毛素材が人気です。

モケット、ベルベット、別珍、ベロア、チンチラなどがありますが、これらは全てパイル織物です。

昭和初期にドイツから二重パイル織機が導入されたことに始まり、日本でも一気にパイル織物の生産が増えました。その後モケットなどの生地が椅子張り用生地として広まり始めました。

パイル織物は、片面、または両面にパイル(ループ)を織り込む手法の織物で、緯糸をパイルに織り込むものと縦糸を織り込むものに分けられます。





 
緯糸パイル織物
緯糸パイル織物のイメージ
  

緯糸でパイルをつくる「緯糸パイル織物」は毛足の短い片面パイルになり、織り上がってからループを切って起毛させる織物で、別珍やコーデュロイなどが挙げられます。

これらは主に綿糸を使うことから、高級素材であるベルベットに比べると光沢が少なく安価です。明治時代に日本に伝わり、大正時代には防寒用として別珍足袋が流行しました。

近年では、化学繊維や加工技術の向上により、ベルベットに似せて光沢のある別珍もつくれるようになり、見た目では判断できないものも多くあります。





 
縦糸パイル織物
縦糸パイル織物のイメージ
 

「経糸パイル織物」であるベルベットは、和名で天鵞絨(てんがじゅう)、ポルトガル語でビロードと言います。

2反の両面の間に経糸でパイルをつくり、織り上がった後に2反を切り開くので、一度に2枚のパイル織物が出来上がります。

レーヨンや絹などの光沢のあるフィラメント糸が使われ、毛足が長く仕上がるのが特長です。

16世紀ポルトガルから伝わりましたが、当時は当然のことながら天然素材のシルク製だったので、ベルベットは高級素材とされていました。





 
現在のベルベットとベロア
ベロアのイメージ
 

現在でのベルベット用途はさまざまで、椅子張り、カーテンなどのインテリアファブリックや、フォーマルウェアも多くあります。

また宝石箱などにも使用され、ベルベットの起毛性と柔らかさが宝石を守り、光沢ある生地が宝石を美しく魅せるなど、素材の特長が生かされています。

ベロアも経糸をパイルにした生地ですが、織物ではなくニット生地のものをベロアと言い分けていることが多いようです。





 
バスの座席に張られるようになったモケット
バスの座席
 

モケットも経パイル織物でベルベットと同じ製法ですが、劇場の椅子や乗り物の座席などに張る生地として広まったものを、モケットと呼んでいます。

日本で初めてバスの座席にモケットが使われたのは大正13年です。

その技術力は高く、高品質なモケットは現在でも電車やバスなどの乗り物に広く利用されています。意外なものでは、黒板消しや化粧パフなどにもモケットが使われています。

椅子張り生地メーカーのシンコールでは、昭和初期の設立当時からモケット生地を販売し、長年に渡ってメーカーの定番商品となっています。





 

ふわふわで美しい毛並みのチンチラ

 
チンチラとは
チンチラのイメージ
 

愛猫家の方なら、毛並みの良いチンチラと呼ばれる猫をご存知だと思いますが、実はチンチラはウサギとネズミのハーフのようなげっ歯類の動物のことです。

そのふわふわで銀灰色の美しい毛並みから「チンチラのような猫」と例えられたのが所以です。

本物のチンチラでは、毛皮のマフラーなども流通していますが、椅子張り生地や車の内張り生地で言うチンチラは、もちろん毛皮ではありません。

チンチラ生地とはモケットを加工した生地なのです。





 
モケットの弱点を生かしたチンチラ
モケットのイメージ
 

モケットは起毛性のあるパイル織物で、弾力性と強度に長けていますが、性質上、毛が寝てしまう弱点もあります。

この弱点を生かして加工したものがチンチラ生地です。

わざとシワになるように桶に詰め込み、高温の蒸気で蒸し上げてシワ加工を施したチンチラは、向きや方向によって光沢が変化する魅力があります。

また、わざと熱を加え、毛を寝かせた部分で柄をつくっているモケットもあります。





 

まだある!ゴージャス内装にお勧めな素材

 
金華山織りでゴージャスな内装に
金剛山織りのイメージ
 

トラックの内装を豪華にするには、金華山織りもおすすめです。

金華山織りは、金糸や銀糸を用いた先染め紋織物である錦織に含まれますが、ビロードで織ったものになります。

繊細な柄を織り出す意匠性の高い織物で、立体感のある紋模様と、金銀の糸が華やかな高級織物です。

1970年代に大ヒットした菅原文太主演の映画「トラック野郎」でも、そのトラックの内装に金華山織りが使用されていたことで、トラッカーの間で一気に人気が高まりました。

その頃からシートやダッシュボード、天井、ドアなど、金華山織りの生地で内装全体を豪華に飾ることがステータスとなりました。





 

デコトラにお勧めの椅子生地メーカー

 
豊富なラインナップが魅力
メーカーの椅子張り生地
 

デコトラとは、トラックを外装から内装まで豪華にデコレーションすることです。

椅子張り生地メーカーのシンコールやサンゲツでは、デコトラには欠かせないベルベットやモケット、金華山織りの生地を豊富にラインナップしています。

無地のモケットはもちろん、光沢の美しいチンチラやクラシカルな柄の金華山織りまで、トラックを豪華に飾る多彩なデザインが揃っています。

長時間を過ごすトラックも、内装にこだわって豪華な生地でデコレーションしてみませんか?

 






 
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