ブラインドの歴史

ブラインドの起源

ブラインドの日除けとしての機能は、古代エジプトファラオ王朝時代に今のようなプラスチックやアルミ製ではなく熱帯樹の葉を利用したスクリーン状のもので強い日差しを遮り、人目を避け通風を良くする工夫がなされていたといいます。

その後、ペルシア商人がこのスクリーン状のものを自国のペルシアで紹介し、その後、ブラインドは様々に変化・進化しながら中世になってイタリア、ヨーロッパに広がり、イタリアのベニスでは、上から降り注ぐ太陽の光と下から照り上げる水の太陽光の反射の両方を妨げるため重宝され、よこ型ブラインドの原型「ベネシャンブラインド」が生まれました。

その後、現在のアルミ製のべネシャンブラインドは1946年、アメリカ(現在オランダ)のハンター・ダグラス社が開発・発売したのが始めです。

日本のブラインドの歴史

日本のメーカーでブラインドの製造が始まったのは昭和16年頃。戦後進駐軍特需として本格的に製造が開始されました。高度経済成長期には次々と大型ビルに採用され、大型・電動式といったビル向けのブラインドが開発されています。家庭用のブラインドは昭和40年頃から専用機種が発売され、家庭でも簡単に使えるような操作性、様々なインテリアに合うデザインのブラインドが次々と生まれています。

ブラインドは元々、オフィスなどの商業社向けでしたが少しずつ住宅用に進出し、カーテンが一般的だった中、遮光性や日光の採光調整が可能なブラインドに人気が出ました。その後、スラットの幅を狭くしたものが広がっていきました。住宅事情の変化によりお客様のニーズにあわせ、デザイン・機能性などラインナップが増え、ブラインドはますます進化しています。

現在のブラインド

ブラインドは古い歴史の中で、光を取り込みながら調光し、プライバシーも確保したい。という問題点を工夫と研究を重ね、様々に変化した結果、細かなポールの操作で光をコントロールしたり、使用する場所に合わせてブラインドの羽の素材を選べたりと多機能に進化してきました。

また、昨今のエコブームも手伝って、遮熱効果のあるブラインドなど人気が高くなっています。優れた断熱性や多種多様な機能はカーテンにはない部分であり、窓辺がすっきり見えるというデザイン性もかね揃えています。

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